2008年12月03日

表情

人の性格は顔にでる。
『表情』とは情が表に出るという事だそうだ。
不安を動機に生きている人は、とてつもなく不安な表情をしている。
人を見下している人は、やはり『見下した』顔になっている。
敵意を内に宿した人は、怒った顔をしている。
不信を内に宿した人は、疑いの目をしている。
そしてありのままの自分で生きている人は、自然な表情をしている。
安心感に満たされた人は、安心した顔をしている。
優しい人は、優しい表情をしている。

そういうものだ。

少し難しいというか、ややこしい場合もある。
それは仮面をかぶっている人である。
仮面をかぶるという事は、素顔に不安を感じているから隠したいわけだ。
不安げな表情は仮面の下に隠れて見えない。
そういう人は笑顔でも何処か無機質な笑顔になる。

営業スマイルとかいう時代があったが、
要するに笑っていても能面のように、どことなく固い表情になる。
感情的な話題の時、その人の性格が表情にでる。
それが敵意なのか、愛情なのかは、言葉そのものではなく、表情でわかる。
仮面を脱がない人もいるが、『仮面をかぶっている』という事が解れば、
不安や敵意など後ろめたいものを内に秘めているという事が少なくとも解る。
少なくとも、仮面の笑顔程、その人が心から笑っていない事は解る。

人が言葉そのものに騙されてしまうのは、
その本質を見ようとしていないからだ。
本質を見るというのは『観察する』という事である。
これは、自分に執着する限りできる事ではない。
人の目を恐れ気遣うが、観察する事は出来ない、というのが
騙される人の特徴である。

まあ、俺がそうだった訳だが。

観察しなければ、その人の優しさも冷たさも解らない。
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yuji_barman at 01:48 │Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ! 日記:他 

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